チーム 2

  でんちゅう虫

『三田シニア歌劇団で町おこし』




 三田市は1980年代から大規模なニュータウン開発を行うことにより、大きな市へと発展し

た。しかし人口増加率10年連続1位という華々しい発展を遂げ各自治会独自の活動がなされ

る一方、「一部の人の自治会」になっていたり、各自治会を超えた交流が少なかったりするよう

に思われる。今回、私たちはこの問題が「三田市民全体の心をまとめる旗印」が無いせいでは

ないかと考え、その三田を代表する旗印としての役割を三田に故郷にもつ団塊の世代に担って

もらう。そこで私たちは三田シニア歌劇団を政策プランとして掲げ、その詳細を説明する。


【政策案簡略説明】

シニア歌劇団は歌劇という総合芸術をもって観衆の"生き方"に刺激を与え、個人の生活を豊

かにし、シニア歌劇団の理解者・共感者・協力者(これらを総称してサポーターと呼ぶことにす

る)を一人でも多く創出することを目指す。これは、サポーターにシニア歌劇団への協力を通し

て、自治体・旧住民・新住民を超えた交流をしてもらい、『三田市民』という大きなコミュニティー

を形成してもらうためである。


最終的には誰からも応援される(三田市民の心をまとめる)地域密着型のシニア歌劇団を目指

すのだが、(今回は五ヵ年計画なので)5年後には三田市では名前を知らない人がいないくら

いに成長させたいと思う。


また、この政策は団塊の世代の退職後の"生きがい"や"やりがい"を提供するものでもある。

団塊の世代の"第二の人生"のステージを提供しながら、三田が市民にとって今以上に住みが

いのある街になることを将来の展望として掲げる。